浴室への入口を変更し、生活動線の配慮をさせて頂きました。
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解体工事前撮影
洗面化粧台と洗濯機が対角線上に設置されており、生活動線としては最適とは言えません。
浴槽が右、左が洗い場の既存状態。入口の目の前が洗い場の為、水はねが洗面脱衣室まで届き、湿気を帯びている状態でした。
既存洗面化粧台撤去後、お施主様が気にしていた部分ではありますが、酷い腐食状態で漏水が発見されました。カビも酷く下地から施工をする事に、大手メーカーさんの建物でありますが施工は非常に杜撰なものでした。大手だから安心という事は有りません。
床下もやはり、湿気・漏水が原因で木部に黒い斑点のカビの発生、湿気により木部が腐食している状態でした。
腐食部の改善を計画し、取り除き作業へ
腐食部を全て取り除き、床下木部の入替え作業を完了いたしました。
浴室は浴槽位置を反転し生活動線に配慮、使いやすくご提案させて頂きました。
洗面脱衣場所も腐食部分を取り除き、安心して暮らせるようにリフレッシュさせて頂きました。※リフォームは見えるところを綺麗にするのではなく、見えない部分もしっかりと改善することが大切ですね。